第4次丹波市男女共同参画計画の策定
本市では、「男女共同参画社会基本法」に基づき、平成19年12月に「丹波市男女共同参画計画[丹(まごころ)の里 ハーモニープラン]」を策定し、その後、見直しを行いながら、平成25年3月に「第2次丹波市男女共同参画計画」、平成30年3月に「第3次丹波市男女共同参画計画」を策定し、男女共同参画社会の実現に向けて、様々な施策を進めてきました。さらに、平成31年3月に、丹波市男女共同参画推進条例を制定し、市、市民、事業者、団体等が協働して、誰もがいきいきと暮らせる男女共同参画社会の実現を決意するとともに、条例第11条で、「男女共同参画の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、男女共同参画の推進に関する基本的な計画を定めるものとする。」と規定し、計画に基づいた様々な取組を行ってきました。
しかし、世代間での考え方の違いや固定的な性別役割分担意識に基づく社会制度、慣行が根強く残るなど、解決しなければならない課題が、なお多くあります。こうした現状と課題を踏まえて、これまでの取組を継承しつつ、社会情勢の変化等による新たな課題に対応するため、「第4次丹波市男女共同参画計画」を策定しました。
1 計画の期間
令和5年度から令和14年度までの10年間
2 めざすまちの姿
一人ひとりが個性と持てる力を発揮できるジェンダー平等のまち
~大好きな丹波でくらし続けられるために~
住み慣れた丹波市で、市民一人ひとりがそれぞれの個性と持てる力を発揮し暮らし続けている、さらには、男女共同参画社会が築かれた丹波市に「住みたい」という人が増えている「ジェンダー平等」のまちをめざします。
3 計画の基本目標
本計画では、丹波市男女共同参画推進条例に掲げる7つの基本理念に基づき、3つの基本目標を掲げて施策の推進に取り組みます。
基本目標1
男女共同参画の視点に立った意識改革と性別役割分担意識の解消
基本目標2
あらゆる分野における参画と多様な働き方や暮らし方の推進
基本目標3
誰もが安心して暮らすことができる地域社会の実現
4 計画の内容