遠阪の自然
遠阪は環境省の『全国 里地里山500選』に選ばれています。
里地里山は、長い時間をかけて人々が自然と寄り添いながらつくりあげてきた自然環境です。田んぼや小川、原っぱ、うら山など、人々がくらし、集い、草花や鳥、昆虫などさまざまな生きものたちが、あたりまえにそばにいる空間とされています。
そして、遠阪は「生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)」の500ヵ所に選ばれ、さまざまな命を育む豊かな里地里山として、次世代に残していくべき自然環境の一つであると位置づけられました。
◎近隣する施設に「青垣生き物ふれあいの里」があります。
青垣いきものふれあいの里は、身近な自然の中で野鳥や昆虫などの
小動物及び植物の観察を通じて自然の大切さやかかわり方を学ぶ施設です。
是非一度お越しください。
人と自然が共生する姿
春にはコウノトリが飛来し、農作業を眺めていました
可憐に咲くセツブン草
2月には 、セツブン草が人里近くで可憐な花を咲かせます
ホタルが乱舞する様子(せせらぎ園:丹波市青垣町遠阪1625)
毎年6月にはホタル観賞会を開催しています。
夏になると、川遊びやバーベキュー、アマゴのつかみ取りもお楽しみいただけます。
(雪の日のせせらぎ園)
6月になるとヒメボタル、ゲンジボタル、ヘイケボタルが人里を訪れます
やまびこセンターの午後の一時
やまびこセンターにはキジも訪れます、
遠阪川が増水した後にはオオサンショウウオも顔をのぞかせることがあります。