遠阪自治協議会は、事業者による廃校活用(地元理解)と遠阪住民による事業者支援(地元支援)を進めます。
遠阪小学校は、平成29年3月31日を以って廃校になりました。
そこで、現在、丹波市と遠阪自治協議会が協働で旧小学校の利活用を進めることができる事業者を募集しています。
そのため、事業者の皆様には遠阪地域の特性や学校施設の特色を生かした幅広い廃校活用提案を頂ければ幸いです。
1.遠阪自治協議会が廃校利活用事業で目指すもの
①旧遠阪小学校に賑わいを復活させる
②働くところをつくる
③農産物などを販売するところをつくる
④旧遠阪小学校を中心に校区全体を活性化させる
⑤地域の抱えている課題の解決に取り組む
2.旧遠阪小校区が抱える地域課題
①少子高齢化
②農地の荒廃化
③空き家の増加
3.地域課題解決に向けた遠阪自治協議会の期待
①「少子高齢化」の解決につながる
・廃校利活用事業での訪問者に地域内のイベントや施設に参加してもらえれば、遠阪地域全体に賑わいが訪れるのではないか?
・高齢者が農産物収穫体験事業や貸農園事業において活躍できる場が生れて、生きがいづくりにつながるのではないか?
②「農地の荒廃化」の解決につながる
・農産物収穫体験事業や貸農園事業は農地の荒廃化解決につながるのではないか?
③「空き家」の解決につながる
・校区外の訪問者が遠阪の住みよさを実感すれば、移住につながり「空き家」の解決につながるのではないか?
丹波市
廃校利活用の基本的な考え方
地元の旧遠阪小学校への想い
遠阪小学校が144年の歴史を閉じ、平成29年3月に廃校となりました。
明治6年の開校以来、コミューニティの中核施設としての役割を果たしてきただけにさみしい気がします。
そのため、毎年3月26日には、遠阪小学校がいつまでも地域住民の記憶に残るようにとの想いを込めて、有志の皆さんによって、校舎全体に黄色いハンカチが張り巡らされます。
(校歌に歌われている萬歳山を背にした遠阪小学校)
(5月:サツキが正面玄関で咲き誇っています)
遠阪小学校の活用事例
・同窓会(ランチルーム)
・一日だけのオープンスクール(校舎全体)
・NHKラジオ体操(体育館)