丹波市市民プラザでは、ご来館の皆さまを対象に施設の利用に関するアンケート調査を実施しました。
実施期間:2025年1月25日〜2月23日
対象:実施期間中、市民プラザに来館された方 (プレイルームのみの利用者は除く)
回答数:配布:115部、回収:115部(回収率 100%)
(参考:期間中の来館者数のべ1,766人)
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
回答の集計結果と内容については、こちらをご覧ください。
施設やサービスに関するお問い合わせ、ご意見などは市民活動支援センターまでお寄せください。
【結果総括】
- 感染症の流行も落ち着き、2024年度は月平均1,500人の来館があった。年々、市民プラザの利用者は増加しており、来館者アンケートは多様な意見を聞く機会となっている。アンケート調査期間中も来館者が多く、115名の方から回答を得ることができた。また、回答者年代については、結果の通り、どの年代の方にも利用されている。特に10歳代の小中学生の利用者においては、同世代の交流の場、居場所として、市民プラザのオープンスペースを利用が多い。
- アンケート結果に基づく自己評価と今後の施設運営について
・施設利用のうち、問3市民活動支援センターと男女共同参画センターの利用について、「どちらも利用したことがない」との回答割合は約4割強で、昨年(約6割)に比べ、減少している。これまでの来館者アンケートの結果照らし合わせると、両センターを利用したことがあるとの回答は着実に増えている。
・問5-1 利用環境について、昨年と比べ「やや不満」の回答が少数(3~5人)であるが見られた。特に快適さ、居心地に共通する記述意見として「音」に関する意見があった。毎年、来館者も増加しており、会議室の施設利用についても定期的に利用される団体があるなど、これまでと比べ利用者層が変化している。多様な利用者が過ごしやすい環境になるよう、建物を管理する(株)タンバンベルグや市担当課である市民活動課とのアンケート結果の共有、意見交換を進めたい。
・はじめての利用や利用頻度の低い回答者からは、「やや満足」「無回答」の回答が高くなる傾向があり、はじめての利用者にも分かりやすく、また利用したいと思ってもらえる施設づくりが課題である。
問2利用のきっかけとして、「近くに来て」の回答が最も多かった。2025年2月に開催した「市民プラザと市民活動をよりよく・楽しくする市民会議」では、「市民プラザを入りやすく、もっと居心地にいい場所にするには?」をテーマに市民プラザの利用者と意見交換を行った。その中で、「市民プラザに来館する目的をつくる」、「目的がなくても入りやすくする」ことのアイデアがあった。はじめての利用者や「近くに来た」人たちが、入りやすくなる工夫を今後実践していく。