毎年11月12日から25日は「女性に対する暴力をなくす運動」推進期間です!
毎年11月25日は、国連の定める「女性に対する暴力撤廃国際日」であり、内閣府では11月12日から25日を「女性に対する暴力をなくす運動」期間としています。
この運動は「パープルリボン運動」とも言われ、シンボルカラーでもあるパープルを基調としたリボンやライトアップなどの取り組みにより、DV(ドメスティック・バイオレンス)をはじめとする暴力や虐待の防止に関心をもってもらい、暴力の下に身を置いている人々に勇気を与えようとの願いが込められ、世界中で広がっています。
丹波市では、下記のとおりキャンペーンを行います。
パープルライトアップの実施 【丹波ゆめタウン】
パープル・ライトアップには、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけるとともに、被害者に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください。」というメッセージが込められています。
今年も、丹波ゆめタウンの協力により、施設看板を紫色にライトアップします。
期 間
11月12日(金曜日)~11月25日(木曜日) 18時~21時
パープルリボンツリーの展示
市民プラザ及び市役所本庁舎2階応接室において、パープルリボンツリーを展示し、職員手づくりの「パープルリボンバッヂ」やポケットティッシュの無料配布を行います。
また、市民プラザでは、運動を応援いただける方には、パープルのお花で、ハートのボードを飾り付けていただけるほか、関連図書の展示もしていますので、ぜひお立ち寄りください。
期 間
11月12日(金曜日)~11月25日(木曜日)
★例年好評につき、市民プラザのツリーや展示は、12月25日(土曜日)まで設置します。
11月28日開催 第3回男女共同参画基礎講座
「女性に対する暴力をなくす運動」期間にあわせ、丹波市では下記のとおり、講座を開催します。
第3回 家庭内の暴力について
新型コロナウイルス感染症の影響により、DV(ドメスティック・バイオレンス)や、児童虐待の相談件数が全国的に増加傾向にあり、深刻化が懸念されています。
家庭内で起きる暴力の背景にある意識や実態を知り、正しい理解を深めるとともに、相談を受けた場合の正しい対応について、分かりやすく教わります。
・日 時:令和3年11月28日(日曜日)13時30分~15時30分
・テーマ:「家庭内で起きる暴力の背景と現状 ~あなたがもし、相談を受けたら~」
・講 師:北村 久美子さん (生涯学習応援so-so.39代表、NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ DV防止講師)
★詳しくは、こちら→https://www.tamba-plaza.jp/r3-kiso3/
ひとりで悩まず、相談してください
夫やパートナーからの暴力、性犯罪、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など、女性に対する暴力は、誰にでも起こり得る身近な問題です。
「これくらいは暴力じゃない…」「自分さえ我慢したら…」と、一人で抱え込まず、話しやすい人に相談するか、下記の機関等に相談してください。相談を受けた方は、「あなたは悪くない」というメッセージを送ってください。
また、自分たちだけで解決しようとするのではなく、相談機関を紹介してあげてください。
相談機関
・丹波市配偶者暴力相談支援センター(86-8730) 平日8時30分~17時15分
・兵庫県配偶者暴力相談支援センター(078-732-7700) 毎日9時~21時
・丹波警察署生活安全課(72-0110) 24時間対応
・全国共通短縮ダイヤルDV相談ナビ(#8008) ※各機関の相談受付時間内に限ります。